ひかみカントリークラブ
ゴルフ指南ひかみサロン

No.05

ゴルフ場での基本ルール3

●ゴルフボールを紛失した場合やOBになった場合
球をウォーターハザードの外で紛失した場合やOBであった場合は、その球を最後にプレーした地点のできるだけ近くから、1罰打を加えてプレーを再開します。
  • 最後にプレーした所がティーインググラウンドの場合は、ティーインググラウンドの区域内からプレーを再開。
    (区域内のどこからでもプレーでき、ティーアップすることもできます)
  • 最後にプレーしたところがスルーザグリーンやハザード内の場合はドロップ。(プレーヤーが真っ直ぐ立ち、球を肩の高さに持って腕を伸ばしたまま球を離す行為)
  • 最後にプレーしたところがグリーン上の場合はプレース。
●アンプレイヤブルについて
アンプレイヤブル(プレーができない状態)とみなされた場合は、プレーヤーは1打罰を加えて、以下のいずれかの処置しなければなりません。
  • 球を最後にプレーしたところのできるだけ近くから、プレーを再開。
  • ホールと、球があった地点を結んだ線上で、その地点よりも後方(いくら下がっても良い)に、球をドロップ。
  • その球があった地点から2クラブレングス以内、且つホールに近づかない地点に、球をドロップ。
●ウォーターハザード(ラテラルウォーターハザードを含む)に入った球について
ウォーターハザードとは、コース内の海、湖、池、川、溝、排水路(水の有無を問わない)や、これらと同様のもののことです。
ウォーターハザードの限界は黄色の杭または線、ラテラルウォーターハザードの限界は赤色の杭または線で標示されています。その杭または線上はウォーターハザード区域とみなされます。
  • ウォーターハザードに入った球は、そのままプレーできればプレーしてもかまいません。この場合、手やクラブでウォーターハザード内の水や、地面にふれてはいけません。
  • そのままプレーできない場合は1罰打を加え、次の(A)(B)のどちらかを選択してプレーを続けることができます。
    • ウォーターハザードに入る前、最後にプレーした地点のできるだけ近くでプレーを再開。ティーインググラウンドならば、ティーアップしてもかまいません。
    • ホールと、初めの球がウォーターハザードの限界を最後に横切った地点とを結んだ線上で、そのウォーターハザードの後方(いくら下がっても良い)に球をドロップ。
  • ラテラルウォーターハザードの場合は、前記2の(A)(B)の処置に加えて、次のどちらかの地点から2クラブレングス以内のその地点よりホールに近づかない所で、しかもハザードの外側に球をドロップしてプレーを続けることができます。
    • C.   その球がそのラテラルウォーターハザードの限界を最後に横切った地点。
    • D.   その対岸の、ラテラルウォーターハザードの限界上でホールから同じ距離にある地点。
上記(C)(D)のいずれかの場合にも、ドロップした球がそのラテラルウォーターハザードの限界を最後に横切った地点よりもホールに近づいて止まったときには、再ドロップしなければなりません。
※ 球がハザードに入ったか否かについては合理的な状況証拠が必要です。
※ 球がハザードに入ったという合理的な状況証拠がない場合は、紛失球として扱わなければなりません。

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