ひかみカントリークラブ
ゴルフ指南ひかみサロン

No.01

道具についての基本ルール

ゴルフは誰にでも始められるスポーツである反面、本当に楽しむためには、覚えなくてはならないことが多いスポーツです。今回は、道具についての基本的なルールを、解説いたします。
●クラブ
プレーヤーは14本以下のクラブでラウンドをスタートしなければいけません。また、他のプレーヤーからクラブを借りることはできません。
クラブの全長は18インチ(457.2mm) 以上で、パターを除いては48インチ(1219.2mm)を超えてはいけません。パターは18インチ以上でさえあれば大丈夫です。
●球
・球はあるがままの状態でプレーしなくてはいけません。ホールアウトするまでは、規則に別の規定がある場合を除いて、球に触れてはいけません。 ・球がプレーに適さないほど(ただし、規則が認める範囲)傷んでいて、マーカーもしくは同伴競技者が認めた場合は、無罰で別の球に取り替えて元の位置に置くことができます。 ・正球をプレーする責任はプレーヤー自身にあり、各プレーヤーは自分の球に識別マーク(氏名等)を付けておくべきです。自分の正球の判別がつかなくなった場合に、不利な判定を受けることがあります。
●ティー
・ティーの全長は4インチ(10.16cm)を越えてはいけません。プレーの線を示す形状のもの、球の動きに影響を与えるようなものを使用することはできません。
●ラウンド中に使用できない機器
・ラウンド中はストロークしたり、プレーの援助になるような人工の機器(スイング補助具、距離測定器、コンパス、水平器等)を使用することはできません。ただし、2006年から距離判定器に限り、ローカルルールでその使用を許すことができるようになりました。また、クラブを握る上でプレーヤーの援助となるもの(特殊な加工がなされている手袋など)を使用することはできません。

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